こんにちは!yuyaです。
今回はファーウェイの本社や工場でのエネルギー使用量を減らす方法の一つについて
語っていきます。
本社
モーションセンサー点灯・消灯

人物の有無で
ライトが自動的に点灯したり消灯したりします。
例えば
人が進もうとする方向に向かって電気が続々と点灯し、
人がフェードアウトする方向で電気が次第に消灯することで
いきなり点灯・消灯しないので目がくらまないです。
明るさ・温度感知センサーを利用したブラインド

明るさや温度を感知してブラインドが自動的に開閉します。
明るすぎるとブラインドが閉じ、
暗すぎるとブラインドが開くといった具合ですね。
空調自動制御システムと氷を使った効率的冷却方法
ファーウェイキャンパス内では全エネルギー消費量の35%を空調が占めています。
そこで13ヶ所のファーウェイキャンパス内で
稼働中の空調自動制御システムは
働く人々の周辺環境の温度や湿度を解析し、予測します。
この空調自動制御システムによって
空調によるエネルギー消費量の15%を節約することができました。

またHuawei Ox Horn(広東省 東莞市(とうかんし))キャンパス内では
工場稼働用に、3つのエネルギーコントロールセンターが設けられています。
ここでは
氷を製造する製造装置、水を流す循環装置、貯蔵するためのタンクが備えられています。
比較的電気を使用しない、夜に氷を製造し、蓄えておきます。
気温が上昇し、エアコンを使用する日中に
水を循環させることで氷を溶かし、

吸熱反応を活かしてエアコンの空気を効率的に冷却します。
ファイブチェックの徹底
また働いている人に以下のファイブチェック(5つのチェック項目)を徹底しています。
窓やブラインドを閉める

電気を消す

ドアを閉める

空調をとめる(自動化されていない空調)

電化製品の電源を落とす

以上のことを実施することで
ファーウェイキャンパス内でのエネルギー消費量を年間3%削減することができました。
ファーウェイのエネルギーキャッチコピー
ファーウェイはエネルギー問題を考える際にこのような言葉を用いています。
tech care for Earth (テクノロジーを地球のために)
以下は筆者の考えですが、
take care(ケアを施す)とtech careをかけたキャッチコピーであると推察されます。
人類中心にテクノロジーを使うのではなく、
地球を意識し、配慮しているところが素晴らしいですね!
私たちもファイブチェックのような小さなエネルギー削減から意識していきましょう!
それでは
Go My Way ! HUAWEI !