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【ファーウェイ スマホ プロセッサ】Kirin プロセッサ(HiSilicon製)

こんにちは!yuyaです。

今回は以前の記事で紹介した

HUAWEI スマホ搭載のプロセッサとして使用されている

Kirin(Hisilicon製)

について紹介します。またKirinを製造しているHiSilicon(海思)社についても言及します。

Kirin プロセッサとは

筆者のHUAWEI P40 Proに搭載されている Kirin 990G プロセッサ として表記します。

Kirin プロセッサは

最先端の7nm + EUVプロセスにより世界初のフル周波数5GSoCを構築します。

高速でスムーズなユーザー体験を提供するCPUとGPUです。以下のサイトにある通り

PC自由帳

2022年版スマートフォン(スマホ)のCPU性能一覧表です(iPhone含む)。CPU性能とGPU性能の両方のベンチマー…

2021年現在では、かなり上位のプロセッサ性能であることがわかります。

Kirin 990 G内蔵カメラは、

  • ブロックマッチングDフィルタリング(BM3D)
  • デュアルドメインビデオノイズリダクション

のおかげで、暗い場所でも強化されています。

この強化されたKirin 990Gプロセッサは、

従来のKirinプロセッサと比較しアップグレードされたパフォーマンス、エネルギー効率、AI、および写真撮影を備えた4Gモバイルエクスペリエンスを提供します。

とあるように5Gにも対応した SoCプロセッサです。

ちなみに

SoCはSystem-on-a-Chipの略です。 名前が示すように、SoCは単一のパッケージに含まれる完全な処理システムです。SoCには、製造された複数の処理部品、メモリ、モデム、およびその他の重要な部品が含まれています。

つまり一つのSoCには様々な役割を持つパーツが含まれており、相互に連携しあうということですね。

筆者も5Gを使用してみたいのですが、まだ5Gが使用できる地域ではないのが悔やまれます。

(日本の5G環境構築スピード、諸外国よりも遅いです)

実際にKirin プロセッサがどのような部品なのか、写真で見てみましょう。

図 米Qualcomm社の「Snapdragon805」 vs HiSilicon Technology社の「Kirin925」 (出所:テカナリエ)
テカナリエから引用

これは以前紹介した、筆者の機種変更に伴うデータ移行でちょうど

左 HUAWEI P40 Pro Kirin(HiSilicon)

右 Xperia snapdragon (Qualcomm)

で使用したスマホプロセッサと同様です。

使用しているプロセッサの世代はSoC写真と異なりますが、プロセッサメーカーは同じです。

ではKirinプロセッサを製造しているHiSiliconとはどのようなメーカーなのでしょうか?

HiSilicon(海思)とは

HiSilicon

HiSiliconはHuawei Groupに属しており、2004年4月に設立されたファブレス半導体業界をリードする企業です。中国の広東省深センに本社を置いています。

TECH+

半導体市場動向調査会社の台湾TrendForceは、2019年のファブレス半導体メーカーの売上高ランキングトップ10を発…

ファブレス半導体について

2020年の第1四半期に、

Huawei HiSiliconのスマートフォンプロセッサの出荷台数は

中国本土市場で初めてクアルコムを上回り、1位になりました。

またHiSiliconは深セン、北京、上海、成都、武漢、シンガポール、韓国、日本、ヨーロッパにある12のオフィスとR&Dセンターに7,000人以上の従業員がいます。

子会社といえど、日本の大企業に匹敵する HiSiliconの大きさがうかがえます。

HiSiliconの前身は、1991年に設立されたHuawei集積回路設計センターでした。20年以上の業界開発経験により、EDA設計プラットフォーム、開発プロセス、および仕様を最適化しながら、一流のIC設計および検証技術を習得することができました。これまでに、関連する知的財産を備えた200種類以上のチップセットの開発に成功し、8,000件以上の特許を申請してきました。

つまりファーウェイのDNAを保有しているからこそ、わずか20年で急成長を成し遂げることができたのですね。

(ファーウェイのDNAは「ファーウェイの強さ」で記事にしていきます。)

主な製品は、LTEなどの機能を備えた携帯電話システムのシングルチップを含む無線通信チップです。

日本でよく知られているのはファーウェイスマホに搭載されているKirinですが、

本場中国では

スマートビジョン、スマートIoT、スマートメディア、スマートトランスポーテーション、自動車用電子機器、ディスプレイ、モバイルSoC、データセンター、光トランシーバーなど、幅広い分野をカバーしています。

デバイスプロセッサの世界シェア

スマホを含めた様々なデバイスのプロセッサのシェアデータです。

Counterpointより引用

HiSiliconの

2019年 12%と比較し、

2020年 16%

この成長率には目を見張るものがあります。

実際に2020年時点で世界シェア3位というのもHiSiliconの力の証明となっております。

Androidスマホ搭載プロセッサシェア

Counterpointより引用

2019年までは順調にスマートフォンプロセッサシェアを伸ばしておりましたが、

2020年の米中貿易摩擦により半導体戦争が始まったせいもあり(以下の記事を参考にしてください)

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2020年のシェアは2019年よりも7%低下しております。

それでも2018年のシェアを上回っているのでHiSiliconが成長中であることが示唆されているのではないでしょうか。

ファーウェイは以前からEMUI(AndroidベースのファーウェイOS)とは異なる

独自のOS(Harmony OS)を開発しており、

米中貿易摩擦もあって早急にAndroidからシフトし始めている、ということかもしれません。

それでは

Go My Way ! HUAWEI !

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